怒りを選びますか?笑いを選びますか?
怒り方伝道師マサッキーです。
世の中怒りを感じることが沢山ありますが、視点を変えれば笑いのネタになる。
皆さんはどちらの感情を選びますか?
同じ出来事でも人によって感じ方が違います。
笑える出来事を関西からお届けします。
今回は少し視点を変えて、昨日起きた阪急電鉄の信号事故に出くわした際の気持ちの切り替え、対応についてお伝えします。
かれこれ20年以上も母校同志社大学商学部のOB会「樹徳会」の理事を務めさせていただいておりまして、数か月に一度同志社大学寒梅館の会議室で理事会が開催されています。また、会報誌「樹徳会報」の編集責任者として広報委員長も拝命して(させられて?笑)おり、理事会前に開催される広報委員会へ向かう移動途中の出来事。
阪急淡路駅で河原町行特急を待っているときの構内放送で「桂~河原町間が信号設備の点検で止まっている」と。そのうち動くかなぁとも思いましたが近くの駅員さんに状況を伺ってみると「信号に雷が落ちたらしい。直接なのですぐには復旧しないんじゃないか」と。何とかして行かないといけないので乗り継ぎの早さ、便利さで「高槻でJRですかねぇ?!(京都から地下鉄)」などと確認して淡路~高槻→JR高槻~京都~地下鉄今出川と経由し30分遅れで到着しました。
途中、事務局長にメッセンジャーで「阪急が動いていなくて・・・」と「自身でチェックしていた校正内容の資料をスマホで撮って送ります」と連絡していました。
アンガーマネジメントでは
①怒ってもどうしようもない(今回は阪急電車が止まっていることに怒ってイライラしても阪急電車は動かない)し、
②重要な出来事(自分にとっては現地に行かなければならない)
なので何か「対応策」を考えないといけないとなります。
なので、
①JRへの乗り換えによって現地へ向かう
②遅刻するので資料を先に送る
をすることで対処しました。
最近は、このように「怒ってもどうしようもないこと」ではイライラしなくなってきました。
どうしようかなぁと冷静に対処策を考えることができるようになったのはアンガーマネジメントのお蔭です。
アンガーマネジメントを伝える仕事をしていますが、自分が一番役に立っています。
だからこそ、自分が役に立っていると思えるからこそ、お伝えしてるんですけどね。
因みに「嬉笑怒罵」的“オチ”は
JRの事故で阪急への振替輸送はあるけど、阪急の事故でJRの振替輸送って珍しいよね?!
です。珍しい事故に遭遇しました。
※直接的な被害にあわれた方が不快に思われた際には申し訳ありません。