【感情を選ぶ～嬉笑怒罵5】

怒りを選びますか？
笑いを選びますか？
怒り方伝道師マサッキーです。

世の中怒りを感じることが沢山ありますが、視点を変えれば笑いのネタになる。
皆さんはどちらの感情を選びますか？
同じ出来事でも人によって感じ方が違います。

笑える出来事を関西からお届けします。

【品質管理は心の管理 2】の内容に絡めたあるあるネタをひとつ。

とあるファミレスにて。
ママ友３人の会話。

Ａ「なあなあ、こないだアンガーマネジメント講座受けてきてん」
Ｂ「へぇ、なにそれ？」
Ａ「怒りと上手に付き合うための方法を教えてくれるねん」
Ｃ「ふぅん、私 怒った事ないから必要ないわ」
ＡＢ「えっ？！（そんなことないやろ）」
Ｃ「なぁなぁ、それより あそこの席の人、大声でしゃべってうるさいなぁ！」
ＡＢ「あんた、怒ってるやん！（ツッコミ）」
Ｃ「えっ？怒ってへんで。私 そんなことで言いに行かへんもん」

感情を表す熟語「喜怒哀楽」。
喜ぶ、怒る、哀しむ、楽しむという感情ですので、その後の行動を示す言葉ではありません。

怒って「言う」「叩く」などの行動をすることを「怒る」と勘違いしている人がいます。
怒りは感情です。感じた時点で怒りです。

怒って「言う」「叩く」などの行動をすることは好ましくありませんので、様々なアンガーマネジメントテクニックを使って上手に付き合えるようにしてほしいと願っています。